内需関連株は内需拡大に比重を置いた業者の株のことをいいます。
主な事業基盤が国内にある会社で、例えば建設業や不動産業、最近では通信業なども、この内需関連株の一つとして当てはまるのではないでしょうか。
内需関連株は関連株の一つですが国内における需要が主なターゲットになっている会社の株のことです。
反対の言葉としては外需関連株という言葉があり、これはまさに反対で、国外の需要を主なターゲットにしている業種に当たりますから、輸出業や海外で基盤を置いている会社の株ということになります。
建築会社や電力会社など、地域サービスに密着しているような企業なども、内需関連株になりますが、輸出はしないで、輸入だけを行っている輸入小売業者なども、この内需関連株になるのではないでしょうか。
株をこれから始める場合には、色々と知らない言葉も出てくると思います。
このような内需関連株や外需関連株といった言葉も出てきますが、わからない言葉があればその都度調べるようにして、わからないまま株取引をするのではなくて、一つ一つ理解した上で株取引をしておいた方がいいのではないでしょうか。
株取引について分からないままにしておくと、後でもっとこうしておけばよかったといったような後悔も出てくるかもしれませんから注意しましょう。
わざわざ内需関連株を買おうと考えながら株の銘柄を選ぶ人はいないかもしれませんが、知っておいても損はない言葉です。